はじめに(見出し2)
当記事では、EAを運用していくにあたって避けては通れないリスクについて参考資料を用意しました。
あくまで一例ですが、リスク回避の自分ルールを作る際の参考にしていただければと思います。
リスク参考資料(見出し2)
①経済指標(見出し3)
経済指標とは…
経済指標(Economic Indicators)とは、経済全体の状況や企業及び家計などの部門別・分野別活動などを示す指標である。経済指標は公的機関や中央銀行、シンクタンクなど様々な機関・団体によって発表されており、よく使われるものとして、GDPや消費者物価指数、完全失業率などがある。経済指標は投資判断だけでなく、政策の意思決定など様々な場面で活用されている。
https://glossary.mizuho-sc.com/faq/show/341?site_domain=default#:~:text=%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%8C%87%E6%A8%99%EF%BC%88Economic%20Indicators%EF%BC%89%E3%81%A8,%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%8E%87%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
・GOLD(XAUUSD)は対ドルなので米国やUSD通貨をまとめて大きく動かす指標に注目。
・経済指標の前後数時間は突発的な値動きに注意。
➟リスクが上がるが、利確ができれば大きな利益を獲得できる。
・大きな指標がある日は終日要チェック。
・指標が全くない日は注目度が低く、反発しにくいので注意。
②ドル円の連携(見出し3)
XAU/USDであるゴールドは、USDが大きな動きをしにくい日本時間でも大きく動くことがあります。
その要因として代表的なものでUSDJPY(ドル円)による日本時間の動きが影響しています。
・日本時間での要人発言(日・米どちらでも)があるとゴールドがつられて突発的な値動きが起こることがあるので要注目。
③VIX(恐怖指数)(見出し3)
VIX(恐怖指数)とは…
米S&P500種株価指数のオプション価格から算出する「VIX指数」の通称。投資家が株価の先行きでどれくらいの振れ幅を見込んでいるかを示す。株安への警戒感が高まると上昇し、投資家の不安心理を反映する。
https://www.nikkei4946.com/knowledgebank/selection/detail.aspx?value=1660
・安定時は10から20前後を推移
➟一般的に30を超えると市場が警戒。
➟40を超えるとパニック状態として扱われる。
④イベント祝日(見出し3)
各国で祝日が重なると、金融機関含む相場参加者が減少し相場はいつもと違った動きをします。
イースターやクリスマスは米国含む各国が祝日となり、ダラダラ相場や急騰急落相場などになる可能性が高まる傾向にあります。
・イースターやクリスマスなど、各国で祝日が重なる日。
➟市場参加者が少なく、ダラダラ相場になることが多いので終日要チェック。
・経済指標カレンダーで祝日国をチェック。
⑤突発要因(見出し3)
テロや戦争の進展で投資家の恐怖が高まり、相場に大きな影響を与えることがあります。
各国のニュースをチェックして対応しましょう。
⑥ゴトー日(見出し3)
ゴトー日とは…
ゴトウ日(ゴト日、ゴトー日)とは、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日のように5と10の付く日をいいます。(土日祝は直前の平日)
https://www.oanda.jp/lab-education/dictionary/gotobi/#:~:text=%E3%82%B4%E3%83%88%E3%82%A6%E6%97%A5%EF%BC%88%E3%82%B4%E3%83%88%E6%97%A5%E3%80%81%E3%82%B4%E3%83%88%E3%83%BC%E6%97%A5%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81,%E5%A4%9A%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%82%BE%E5%90%91%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
・企業の銀行の資金決済が多くなるため、実需のドル需要が多くなる傾向があります。
・終日市場のオープンクローズ近くは特に注目。
⑦月末月初・週末(見出し3)
月末月初や週末は単体の根拠で決済するトレーダーが現れる傾向にあり、相場上から汲み取れるテクニカル要因を無視した値動きが起こることがあります。
・テクニカル外の要因が加わりがちな期間。
➟指標が重なるとさらに要チェック。
・終日相場の流れに注目。
⑧市場オープンとその1時間前(見出し3)
「ウェリントン・シドニー・東京・ロンドン・ニューヨーク」といった市場が各国の時間で稼働し、特にオープン時間は投資家が意識しますので、値動きを注視する必要があります。
市場オープンの時間割はこちらでチェック!
・新規参入者による一方的な値動きが起こる可能性あり。
・市場オープン1時間前は「アーリー勢」という1時間早く参入できる国の参加者によって値動きがあることも。
・前後1時間の値動きに注目。
まとめ(見出し2)
以上、ナンピン系EAが総じて苦手とする相場になりやすいリスク一覧でした!
この内容を参考に、
- その日、手動で稼働停止する時間を決める
- 稼働時間の設定を行う
- 損切設定をする
- 懸念材料がでたら保有ポジション決済する
- 1日〇円以上利益が出たら稼働を止める
など様々な自分ルールで異常値でのロスカットを1回でも多く回避できるように工夫しましょう!